1982-09-21 第96回国会 衆議院 決算委員会 第9号
どんなふうに書かれてあるかといいますと、「昭和二〇年八月一五日「万世のために大平を開かん」との詔により万斛の涙をのみ終戦を迎えた その後三十六年営々として祖国再建に努力いまや世界の大国となった 惟うに今次の大戦は自存自衛のため日本国の存亡をかけ 虐げられた民族の解放と万邦共栄を願っての聖なる戦いであった 遂には敗戦の悲境に沈淪せしも次々と亜細亜の民は独立と自由の栄光をかち得たことは 世界史上曽てなき
どんなふうに書かれてあるかといいますと、「昭和二〇年八月一五日「万世のために大平を開かん」との詔により万斛の涙をのみ終戦を迎えた その後三十六年営々として祖国再建に努力いまや世界の大国となった 惟うに今次の大戦は自存自衛のため日本国の存亡をかけ 虐げられた民族の解放と万邦共栄を願っての聖なる戦いであった 遂には敗戦の悲境に沈淪せしも次々と亜細亜の民は独立と自由の栄光をかち得たことは 世界史上曽てなき
その両者の間のぎりぎりの線を求めて中小零細な事業者の資金のめんどうを見ていくことが私どもの使命だと心得ておるのでありまして、単純に表面的な調査で安全であるとかいうことでなしに、一例を申しますと、現在非常に悲境にあっても、この資金によって将来立ち直り、また強化できるというふうなものについての取り扱い、これをどういうふうにしていくかというようなぎりぎりの線がまた非常にむずかしいところであります。
実情をいろいろ聞いてみますと、それとなしに私に言ってくる人たちがあるわけなんですけれども、そういうようなことなんかも、これは非常に人道的な問題点であると同時に、やはりほんとうに不測の事故にあってたいへんな悲境のどん底に落とされた患者に対して、そういう場面なんかもあるんだというようなことを最近非常に耳にするというようなことを考えると、税の面でもああいうような状態が出てきたというようなことは非常に大問題
過疎立法が出てきたと思うのでありますけれども、中部圏の中には、はなやかな名古屋とかあるいは日本海側のほうの工業都市等の場合は別にしまして、まん中に保全区域があるかのごとくにまことに貧弱な村がありまして、そこの住民は非常な悲境に立たされておる。そういう人をやはり何か救うという方針がどこかに出てこなければいけない。
その二つの炭鉱すら第四次の石炭政策の答申によってあるいは近々に閉山が予想されるのでございますが、そういたしますと市内においての炭鉱は全部閉山ということになってきまして、従来市がただ一つの経済基盤としてよっておりましたそのささえ柱を失うことになりまして、市全体が経済面において市民もろとも非常に大きな困窮のどん底におちいらざるを得ないというような悲境に直面しでおるような次第でございます。
これが焦げつきの状態にあって、中小企業者は非常に資金運営上困って、倒産の悲境に転落した者もございますし、この法律によって大きく救済を受けておるのでございますが、この法律が、時限法の関係で今年の三月末日をもって打ち切りになるということから、非常に大きな不安を持っておるものでございます。こいねがわくは、この時限法の法律の期限をもう五カ年間延長していただきたいと思うものでございます。
また政府に特別の措置を講じていただかないことになりますと、再び逆行いたしまして、サツマイモに作付転換をしなくてはならないという悲境におちいるのではないかと思われるのでございます。そういう意味で万全の措置を講じていただきますように、特に農林大臣にお願いを申し上げたいのであります。
そこで、私がこの際お願いしたいのは、債務者というのは非常に悲境の立場にある。その悲境の立場にある人を救う意味において、いまの三分の一程度の競落の標準というものを三倍にして、普通の価額でこれを国家が買い上げるというような措置を講じなければ、債務者はたまったものじゃないのですよ。
しかしそれがいたずらに指定の取り消しが多くなったということをもって誇るとか、それが行政の態度としてけっこうなことだというふうな考え方は持っておりませんで、なるべく不正は未然に防止をして、決定的な悲境に達しないように事前の段階で食いとめていくという措置でもって、今後とも指導監査につきましては十分その徹底を期してまいりたいというふうに思っておるのが現在の私どもの態度でございます。
したがって、大規模な漁場の開発、漁獲高の増加のために、一体どういう方策をもっていま述べたような悲境にある沿岸漁民の期待にこたえられる方針であるか。救済対策としては何をお考えになっておるか。たとえば漁船の大型化によって遠洋漁業へ切りかえるにしても、沿岸漁民の現在の力では転換ができないではありませんか。
かつて池田内閣のときに、造船利子補給をして、造船界の悲境を救ったことは事実であります。かかる教育の重大なときにおいて、私は、この一千億の負債に対して、政府が利子補給をするのが当然でないかと考えますが、大蔵大臣はどのように考えておられますか。(拍手)また、いま私学振興会から要求されておる五割の経常費の国庫補助について、どのような考えを持っておられますか、蔵相並びに文相に伺いたいと思います。
工場の閉鎖、生産の急激な減少、中小企業の没落とともに、失業者は増加し、労働者は賛金低下の悲境に投げ出されたのであります。労働運動が活発となり、労働争議も深刻になってきたのであります。政府の社会主義抑圧・争議弾圧は、いよいよ強化され、露骨になってまいりました。その前にすでに治安維持法の制定を見ているのであります。資本家側は、争議弾圧の手段として暴力団を利用し、かつ、養成をしたのであります。
あの十六日、いつもと変わりなく平和な生活を営んでおられたのに、一瞬のうちに悲境に沈まれたこれらの方々の御不幸に、まことに胸ふさがる思いで、ございまして、衷心から御同情申し上げる次第であります。
○田口(誠)委員 もう一回、私、その文章どおりを読みますと、特にあとにつけ加えて、「日本が現在の悲境から次第に立ち上がるにつれ、時と環境が災害を避けて方向を定めていく性質のものであろう。」こういうことなんです。
それに対して通産省に出す意思がないということになると、産炭地の悲境は認めていながら、ことばがどうあろうと、実際は消極的だ、こう申さなければなりませんが、いかがですか。
もちろん、それはドイツ以上に日本の資本が急激に発達したという誘因にもなっておるプラスの面もありますけれども、他面、その負担がアンバランスに国民大衆にかかりまして、ある者は非常にもうかり、ある者は非常に悲境に沈む、すなわち、社会現象としては正直者が損を見るという現象が至るところに起こった。
それが今日の悲境のもとになった。今後、ただいまいわれておる造船に対する政策にいたしましても、うんと先を見通しての指導がないと、これはもちろん官僚統制はいけませんけれども、そういう指導をするのが政府の重要な役目で、造船、海運を通じて正しい卓見に立った海運政策の樹立をお願いしたい。
当然出先の者もおるわけでありますから、そういう君たちによって十分監督させ、そしてすみやかにこの悲境から立ち上がるようにあらゆる努力をさせる。
質権を設定するときに、譲渡売買ですから手形を取られておる、白紙委任状を取られておる、そういうことで加入者は非常な悲境に陥って困難を感じておるから、われわれはあくまでも加入者保護なんです。
農民大衆は、低米価、低農産物価格で、働いても働いてもますます生活が困難となり、中小企業は、大資本の圧迫と金融引き締め政策のあおりを食って、黒字倒産という悲境の中にあり、さらに、諸物価はいよいよ上昇し、生活向上はおろか、勤労大衆は、収入がふえたのにもかかわらず、農民大衆は連年豊作といわれているのにもかかわらず、どん底生活にあえぎ、まるで貧乏と失業は宿命であるかのように運命づけられているというのが、現代日本